彼の束縛は愛?なんで束縛してくるの?やめさせるには【恋愛コラム】
こんにちは、はしもとです。
久しぶりにこの土日は街コンで働きっぱなしになりました。流石に疲れたので、今日は半休を取らせていただきます・・・。
なんで彼は束縛してくるの?
本日のつぶやきはこちらです。
ここ最近「束縛彼氏」の話を聞いたことがあったので、テーマにしてみます。束縛彼氏に悩んでいる方の肩の荷が降りてくれると嬉しいです。
このつぶやきをまとめているのは、婚活プロデューサーSpoonはしもと。
北は札幌から南は鹿児島まで過去6年間で3,000件以上の街コンを企画運営してきました。また大学時代は心理学を専攻していたことから恋愛心理学にも精通しております。
恋愛心理学の観点で「束縛」をお話ししていきます。
「束縛」や「ストーカー」の行動は、心理学でもよくテーマにあげられるものです。今回は街コンの話はなしで、恋愛心理学のお話です。
結論:「束縛」は愛の裏返しではないのかも。
「束縛するのは彼の愛情があるから」と信じて耐えている女性には辛いかもしれません。今回のつぶやきで一番お伝えしたいのは、「愛情」の可能性は低いのかも、ということです。
「嫉妬」なら「愛情」の裏返し。
もちろん、「嫉妬」から「束縛」へレベルアップしているのですから、愛情の部分もあるはずです。
ですが、「束縛」をする理由を見ているとそうでもないことに気づきます。
束縛彼氏の心理とは?
どうして「束縛」するのでしょうか。その理由を3つにまとめてみました。
1 | 自分に自信を持てない。
最も多いのがこの性格が理由のようです。他の男性に目移りしてしまうのでは?と「不安」な感情が「束縛」に結びつくケースです。
2 | プライドが高い。
「他の男に取られる」というのが許せないケースも多いです。女性より男性の方が束縛することが多いのは、男性の方がプライドが高いことが多いからなんでしょうか。
3 | 自分自身の浮気願望の投影
自分自身に浮気願望がある方は、相手も浮気するのでは?と疑心暗鬼になっています。そうした「怪しい」と思うことから束縛につながるケースもあるようです。
ストーカーになりやすい性格とは?
「束縛」が重度になってくるとストーカーになる可能性もあります。ストーカーになりやすい性格は次の7つだと言われています。
■思い込みが激しい
■プライドが高い
■自己中心的
■依存しやすい
■嫉妬深い
■自分に自信がない
■責任転嫁が多い
彼は、この7つにどれくらい当てはまるでしょうか。
どんな束縛を受けたことがある?
実際の声から、女性が受けた「束縛」のケースを見ていきましょう。
【監視された】
「監視される=束縛」と考える女性が多いのかもしれません。男性は気になっても行き過ぎた行動にならないように要注意です。
「トイレやお風呂に行くとスマホを覗かれる(25歳・女性)」
「自分のSNSが常にチェックされている(22歳・女性)」
「共有スケジュールを細かく更新させられる(29歳・女性)」
【行動制限パターン】
自由に行動できない状況にさせられるのも束縛です。
「男性がいる飲み会に参加させてもらえない(31歳・女性)」
「外出は誰とどこに行くのか説明しないといけない(25歳・女性)」
「同棲中の彼に門限を設定された(21歳・女性)
【ファッションへの小言】
着たい服を自由に楽しめないのは苦痛ですよね。服装にまで小言を言ってくる束縛男子がいるようです。
「自分がいないところでスカートはNGと言われた(24歳・女性)」
「夏なのに露出が多いと、ノースリーブやミニスカートはダメって言われた(22歳・女性」
束縛彼氏への対処法とは?
では束縛彼との関係はどうすれば良いのでしょうか。3つのステップに分けてお話しいたします。
1 | 言わなくても良いことは言わない。
「束縛」のレベルによりますが全てを伝える必要はありません。また、友達に口裏を合わせてもらうなど、適度な「嘘」や「秘密」はあっても良いでしょう。
2 | 彼に自信をつけさせる。
自信がないから「束縛」をしている可能性が高いです。彼の自己肯定感を上げられるように日々努力しましょう。
3 | 今後の関係を考え直す。
努力をしても改善されないのであれば別れることも考えた方が良いかもしれません。その際は、ストーカーにならないように注意が必要ですが。
「束縛」は「愛の裏返し」ではないのかも。
信じることは大事かもしれませんが「思考停止」になっていないか考え直してみましょう。彼の「愛情」を信じるだけでなくたまには疑ってみましょう。
「疑う」って相手に興味を持つことなので、悪いことではありませんよ。
束縛する理由は、「彼女が〜」ではなく「自分が〜」が多い。
先ほど見てきた「束縛」の理由は「彼自身が主語」になっていることが多かったですね。つまり、あなたのための束縛でも愛情があるからでもないのかもしれません。
辛いかもしれませんが、一度彼の「束縛」の理由と向き合ってみましょう。