好きを仕事にしたいなら。【独立、転職、就職を考えているあなたへ】

こんにちは、はしもとです。

GWは残念ながら街コンは自粛させていただきました。5月も通常通りに開催できるかわからないのですが、なんとか頑張ります。

 

「好き」を仕事にするとは?

今回のテーマはこちらです。

いつもと違ったテイストでお話ができればと思います。

 

このつぶやきを書いているのはSpoonはしもと。

個人で運営しているくせに個人的なことは全然書いてこなかったので、何気に緊張しています。

 

SpoonとRiddleを少しだけご紹介を少しだけ。

Spoonは名古屋専門で街コンを開催しております。また、自治体からご発注をいただいたら婚活イベントを開催したりしています。

Riddleは、謎解き制作団体として活動しております。自社で謎解きを制作したり、企業や自治体からご発注をいただいて謎解きを制作することも多いです。

 

はしもとの「好き」だけで独立した個人事業です。

この2つは、はしもとの大好きなものです。言ってしまえば「大好き」だけで仕事にしている状況です。

 

結論:どっちでも良いと思う。メリットデメリットはあるから。

良くも悪くも、という言葉が一番しっくりきます。もちろん、「好き」を仕事にするのは素敵なことです。

ですが、そのためには覚悟も必要だと思ってます。

まずは、メリットデメリットを抑えながら飛び込む覚悟があるのか考えてみると良いと思います。

 

今回は、「好き」を仕事にしてみて思ったことを書いていきます。

はしもとの実体験から感じたことを赤裸々にまとめていきます。

 

これからのステップアップで悩んでいる人に、はしもとの経験が参考になれば嬉しいです。

特に、就職活動や転職活動、独立など仕事の選び方で悩んでいる方の参考になってくれれば嬉しいです。

 

「好き」を仕事にするメリットとは?

まずはメリットから見ていきましょう。

 

楽しい!だから高いモチベーションで頑張れる。

ただただこれだけです。楽しいから頑張れる、これが一番だと思います。

 

「好き」を仕事にするデメリットとは?

もちろんデメリットもあると思ってます。

 

仕事とプライベートの境界線がなくなる。

全てが仕事になります。

例えば、はしもとの場合はプライベートで謎解きイベントに参加するときにも製作者目線で見てしまいますし、飲食店に行ってもサービスを見てしまいます。

場合によっては、休んだ気にならないことも多いです。

 

「好き」で負けられないプレッシャーとの戦い。

自信を持って「好き」を商品にするとプレッシャーが付きまといます。否定されたり誰かに負ける不安も強いです。

そう意味で覚悟は必要だと思います。

 

どうしても「好き」を仕事にしたいのなら。

もちろん選択肢としては素敵なことだと思います。「好き」が分かっていて、仕事にしたい人はこんなことを考えてみましょう。

 

・それは誰にも負けないくらいのレベルまでやり抜いてますか?

はしもとの場合は、「謎解き」はただの趣味です。それが、10年以上、200件以上の謎解きイベントに参加してきました。

すると、「自分だったらこんなイベントを作るのに」「こんなイベントを作ったら面白いのに」「利益を上げるためにこんなアイディアがある」

なんていつの間にか作り手の考え方になっていきました。

 

多分、好きなものって突き詰めると享受者でなく、発信側の目線が付いてくるんじゃないでしょうか。

 

・その市場を理解して、自分の強みで勝ち残る自信はありますか?

今度は街コンの場合です。もともと前職で街コンを開催していたという市場の知識はありました。

その上で、自分がこの市場でどれだけ価値を出せるのか、差別化できるのかを理解していたからこそ不安なく飛び込めました。

 

まずは、自分を客観的に見ることが大事なのかなと思ってます。

 

そもそも「好き」がわからない方へ。

なんとなく「好き」なことを仕事にしたい。けれどそもそも何が好きなのか明確でない、という方はこんなことを考えてみると良いかもしれません。

 

転職でも副業でもなんでもチャレンジしまくれば良いと思う。

仕事の幅が広いという意味で良い時代だと思います。何が自分の好きなのかなんて、やってみないとわかりません。

別に転職することが悪いと言われない時代なので自由に探したら良いと思います。

 

また、大学生の場合にはバイトや空いてる時間など趣味探しのつもりで色々なことにチャレンジしてみたら良いと思います。

 

ちなみに、はしもとも奇跡的に「好き」に出会いました。

 恥ずかしい話が、はしもとは無気力ゆとり世代の代表です。自分の人生にも仕事にも何にも興味がありませんでした。

なんとなく転職をした会社の「街コン」という商品に取り憑かれてしまって世界が変わりました。

この出会いがなければ、今でも会社員として無気力に借金の利子だけを返す生活をしていたと思います。

 

番外編:独立することってどうなの?

ちょっとだけ番外編です。独立をしたいと思っている方に参考になればという内容です。

 

いい意味でも悪い意味でも自由。

本当に自由です。自由が故に、仕事がなければ死ぬって不安も強いです。もちろんやりたいことをやりたいだけできるので上限も下限も無限です。

 

世の中の仕組みがわかるようになる。

雇われている身だと見えないこともたくさんあります。それが、独立すると全てを自分で考えないといけなくなるので、お金の動きから世の中がクリアに見ることができるようになります。

 

多分、たまに会社員が羨ましくなる。

って言うと「独立を選んだのはお前だ」とバッシングされることもあるので、逆に言いますが「会社員を選んだの君だから会社に文句は言えないよね」と。

やっぱり、極論ですが何もせずに月給やボーナスが保証され、福利厚生も自由に受けられるのは素敵なことだと思いますよ。

 

「好き」で勝負するなら覚悟が要る。でも是非チャレンジしてほしいです。

繰り返しますが、「好き」を仕事にすることを否定するつもりはありません。ですが、考え方と覚悟次第ですので是非チャレンジする人が増えると楽しい世界になるなと思ってます。

 

悩んでいる人の参考になれば嬉しいです。

はしもとの生き方が参考になるかはわかりませんが、ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

大丈夫です。借金を抱えていて、コネも何もないままに独立して、コロナに大打撃を受けながら、それでもヘラヘラしていられる人間がいるので。

 

会社員時代に上司から言われていたのは「死ぬわけじゃないんだから」って言葉ですが、その通りだと思います。

 

多少、失敗しても死ぬことはありません。

 

是非、楽しいことを考える方が増えてくれればなって思ってます。頑張ってください。