【街コンは食事つきを選ぶべし】心理学・ランチョンテクニックから学ぶ街コン・婚活テクニック
ドリンクだけの提供が多い婚活パーティーと比べ、街コンは食事もついたイベントが数多くあります。コロナ禍の今は、食事つきのイベントが少なくなっていますが、実は街コンという出会いの場にこそ食事は超重要なコンテンツ。今回は、街コンでなぜ食事が重要なのかをご紹介します。
街コンは食事つきを選ぶべき?
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食事は人と人の距離を近づける
「同じ釜の飯を食う」といったことわざがありますが、やはり同じ食事をしながら会話を楽しむことは、人と人との距離を近づける大きな効果があります。気になる方は記事を読み進めてくださいね。
心理学・ランチョンテクニックとは?
ランチョンテクニックとは
ランチョンテクニックとは、「食事をしながら相手と話すことで、相手に良い感情を持たせられる」ということ。アメリカの心理学者グレゴリー・ラズランが明らかにしたものです。
例えば、相手にこちらの意見や主張を受け入れてほしいとき、普通に話すだけでは時間がかかったり、交渉に難航し、最悪受け入れてもらうことができないこともあるかもしれません。しかし、美味しいものを一緒に食べながら交渉をすることで、相手は話しを受け入れやすくなるのです。
なぜなら、食事をしているとき、食事が美味しいと相手はその食べ物にポジティブな印象を持ちます。そのポジティブの印象が、話している相手や内容にも影響するのです。
外国の要人同士の集まりや、企業同士の交渉の場などで「会食」が行われることが多くありますが、それはこういったランチョンテクニックが生かされているのです。
そういった意味で、街コンや婚活パーティー、またマッチングアプリで出会った人との初デートの場など、美味しい食事を共にすることでお互いの距離を近づけたり、お互いの印象をポジティブなものにしたりすることができます。
ランチョンテクニックの裏付け
実際に、アメリカの心理学者グレゴリー・ラズランが行った実験があります。その内容は、被験者たちと食事をし、自分のさまざまな政治的意見を説明していくというもの。そして食事が終わったあと、被験者に自分の意見についてどう思ったかを聞いたのです。
その結果、被験者は食事をする前の状況よりも、彼の意見に対してポジティブな評価を持っていました。
しかし、食事中に嫌な臭いがしている部屋で同じ実験をしたときは意見に対して否定的な評価になったのです。
この実験からはランチョンテクニックの信憑性がわかるとともに、いくら食事を共にしたとしても、その食事がイマイチだったり食事をする環境が良くなかったりすると、ランチョンテクニックの効果は得ることができないことがわかります。
食事つきの街コンを選ぶのがおすすめ
ランチョンテクニックを見ておわかりのとおり、食事つきか食事なしかの街コンであれば、食事つきを選んだほうが良い効果があるとお分りいただけたかと思います。
また、街コン、婚活パーティー、マッチングアプリなどで出会った人との初デートでもこのランチョンテクニックを生かすことができます。大切なポイントは、美味しい食事ができるお店を選ぶこと、そして食事の美味しさだけでなくお店の雰囲気、清潔感、お店の方の接客態度なども良いお店を選ぶことです。
食事つきの街コンで気をつけるポイント
食事つきの街コンを選んだ場合はこんなところに気をつけるとより好印象を与えることができます。
気をつけるポイント男性編
街コンの食事はブッフェ式が多く、グループごとに取りに行くのが基本です。男性は、「一緒にとりにいきましょうか」など積極的にリードするようにしましょう。また、グループの代表になって取りに行く場合はここに気をつけましょう。
食べられそうな量をとる
肉だけパスタだけにならないようにバランスよくとる
盛り付けは綺麗に
気をつけるポイント女性編
比較的男性よりも女性のほうがブッフェ式の食事に慣れているため、食事が提供されると「わ〜きたきた〜」と一目散に集まりがち。しかし、ここは街コンの場なのでグループの男性たちと一緒に取りにいくようしましょう。また、男性がとりにいってくれる場合はその間ぼーっと座っているのではなく、取り皿やおしぼり、お箸の準備をしたり、テーブルをセッティングするなど目配りをしましょう。
ランチョンテクニックを使おう
いかがでしたか?ランチョンテクニックは街コン選びだけでなく、気になる異性との初デートでも使えるものでした。ぜひ参考にしてみてくださいね。