仲良しカップルのケンカの指南書。なんで男性は口喧嘩を避けるの?【恋愛コラム】

こんにちは、はしもとです。

今週末は久しぶりに土日とも街コンを開催できそうです。ということは今週は全くお休みがありませんが、数ヶ月ぶりの嬉しい悩みです。

 

男性はなんで口喧嘩を避けるの?

本日2本目のテーマはこちらです。

カップルにおけるケンカについてです。避ける方法ではなく、お互いのストレスを抑えるための上手なケンカの方法についてです。

そのために、特徴的な男性のスタンスから見ていきましょう。

 

このつぶやきをまとめているのは、婚活プロデューサーSpoonはしもと。

 

北は札幌から南は鹿児島まで過去6年間で3,000件以上の街コンを企画運営してきました。また大学時代は心理学を専攻していたことから恋愛心理学にも精通しております。 

 

男性のケンカの特徴と、スッキリするケンカについてまとめていきます。

だんまりする男性の謎の行動を理解しましょう。その上で、どうしたらケンカをしても仲良くいられるのかをお話しします。恋愛心理学の観点から見ていきますので、ぜひ指南書としてお使いください。

 

男性のだんまりはストレスと戦っている証拠。

だんまり男子は、ストレスと戦っているのです。男性は女性に比べると口喧嘩に対してのストレス値が高くなります。

そもそも男性はストレス耐性が低いので、黙ることでなんとか抑えようと必死なのです。そう考えると可愛く見えてきませんか?

 

ストレスを溜め込みすぎると大爆発につながるから要注意。

そのだんまりモードが大爆発を生む可能性もあるのでご注意ください。「なんで黙りっぱなしなの?」と詰めることは絶対にNGです。

 

上手なケンカを覚えよう。

男性もストレスと必死に戦っていて逃げているわけではないことがわかりました。

では、上手なケンカの方法を押さえてケンカをしてもそれを乗り越えられるカップルを目指していきましょう。

 

1 | 最初の一言目が一番重要。

ケンカが始まる一言目が非常に重要です。一言目を「相手の批判」「人格否定」にするのは絶対にNGです。

相手に何かをお願いしたいのであれば「お願いだけ」を端的に伝えましょう。さらに、「主語」を「私たち」にすることで、2人の問題にすることができ柔らかい言い方にできます。

 

2 | 下手な怒り方をやめよう。

感情が爆発すると、相手もヒートアップさせる下手な怒り方になっている可能性があります。例えば、早口になる、大声になる、相手の顔を見ない、物理的に相手より高い位置から話す。など。

相手の目を見てゆっくり話す意識が大事です。

 

3 | 一呼吸置いて、少し冷静になろう。

何よりも冷静になることが大事です。感情に身を任せていても何も解決しません。また、女性は感情と記憶が密接なので、過去の出来事を並べてくる可能性もあります。

その時には、ムキにならずゆっくり話を聞いてあげましょう。それでもダメなら距離を開けることも大事です。

 

4 | 謝り方も重要。

最後に謝り方です。早めに謝ることが何より大事です。また、男性が先に謝ったほうが仲直りしやすいというデータもあります。

 

ケンカ用にルールを決めておこう

ケンカになった時に上手に終わらせるためにルールを作っておくことも手です。今回は2つルールをご紹介します。

 

15分以内に謝るルールを作る。

早めに謝ることが何よりも大事です。ですが、相手の要望を聞かずにシャットダウンするのもストレスにつながりかねません。

相手の話を聞きながら、それでも15分以内には絶対に謝るというルールを決めてみましょう。

 

最初の1分間は反論せずに耳を貸す

相手の主張を遮って自分の言いたいことを言ってしまうと、よりヒートアップしてしまいます。

相手が何を求めているのか、少しだけ耳を傾けてみましょう。意外な解決策が見えてくるかもしれませんよ。

 

 

長続きするカップルには、多少のケンカは必要!?

今回のテーマはケンカを避けよう、というものではありません。むしろ、恋愛心理学上ではカップルには程よいケンカが必要とされています。

 

小さなトラブルを乗り越える力がないと、大きな壁を乗り越えられない。

ケンカしないことは良いことかもしれませんが、何か大きなトラブルや壁にぶつかった時に乗り越える力がない可能性があります。

ある意味、ケンカをトレーニングだと捉えることも大事です。

 

ケンカは勝ち負けを決める勝負ではない。

相手に勝つためのケンカをしていてはいつまでも終わりませんし、泥沼化してしまいます。ケンカに対する意識から見直してみましょう。

 

ケンカをしないことよりも、上手なケンカの仕方を覚えよう。

どうしても避けられないケンカもあるはずです。そんな時に思考停止で怒りに身を任せるのはもったいないです。

「怒り」よりももっと良い方法があるはずです。上手なケンカができるようになると、ケンカによって2人の関係がより強いものになれるはずです。