気になる彼には助けてもらおう。助けた相手を好きになる心理【恋愛コラム】
こんにちは、はしもとです。
8月の街コンスケジュールを組んでおりますが、バリエーションを増やしていきます。なんとか、8月まで街コンが開催できることを信じています・・・。
助けた相手を好きになる不思議な心理とは?
本日のテーマはこちらです。少し変わったテクニックをご紹介いたします。
このつぶやきをまとめているのは、婚活プロデューサーSpoonはしもと。
北は札幌から南は鹿児島まで過去6年間で3,000件以上の街コンを企画運営してきました。また大学時代は心理学を専攻していたことから恋愛心理学にも精通しております。
恋愛心理学のちょっとしたテクニックをご紹介。
言葉自体は有名なのですが、実際のシーンに置き換えて考えることってあまりないかもしれませんね。
結論:気になる彼には手伝ってもらおう。
手伝ってもらえることがあればどんどん手伝ってもらいましょう。もちろん、男性が女性に対しても使えるテクニックです。
特に職場で使えるテクニックです。
初対面の相手に手伝ってもらうのは難しいかもしれません。ですので、職場で使えるテクニックだと思います。
認知不協和の代表的なシーン。
なぜ「手伝ってもらう」ことがいいのでしょうか。そこには「認知不協和」という心理的な現象が起こっているんです。
認知不協和とは?
一度は聞いたことがあるかもしれませんね。実際に起こっている状況と自分の気持ちちにギャップが起こって不快感を感じてしまうこと。その不快感をなくすために気持ちを変えたり、行動を変えたりなんて現象です。
確実に正しい方に手を挙げてるのに、他の全員が逆だったら?
例えば、クラスの中でA,B2択の質問を出されたとします。答えは誰が見てもBです。ですが、いざ回答のシーンになると自分以外の全員がAに手を挙げています。
そっと、Aに挙げてしまいそうなシーンですね。
恋愛ではロミオとジュリエット効果と言われている。
これも有名な心理用語です。周りから反対されればされるほど恋に火がつくという現象です。
実際に手伝ってもらったシーンを見てみよう。
では彼に手伝ってもらったシーンを見ながら、この認知不協和の現象を見ていきましょう。
自分の気持ちと、「手伝い」に矛盾。
普通の心理であれば、「好きだから手伝っている」のはずです。ですが、そういうわけではない。
ここに認知不協和が発生し無意識に違和感を感じています。
合理化を図ることで、「好き」になろうとする。
この場合、手伝う行為自体は変えることができないため自分の気持ちを変えることが最も合理的です。つまり、行為に合わせて自分の気持ちも変わっているんです。
普段から、小さなことでも手伝ってもらおう。
助けると言うと難しいように感じます。ですが、些細なことでも認知不協和は起こっているものです。
ドリンクをこぼしてしまったら拭くのを手伝ったり、ハンカチを貸してあげたり。
ちょっとしたことでも相手に何かをしてもらいましょう。その積み上げが「好き」にさせる近道かもしれませんよ。