街コンの交際率9%、結婚率3%って本当なの!?【街コンや婚活イベントで使えるテクニック】
こんにちは、はしもとです。
今週はシルバーウィークになるんですかね…。土日祝日の感覚がないので、早く街コンを開催するようになって取り戻していきたいです。。。
日経新聞社の街コンの交際率、結婚率は正しいの?
本日のテーマはこちらです。
古い記事なのですが面白いデータを見つけたのでご紹介していきます。街コンで交際・結婚する確率の話です!!
このつぶやきをまとめているのは、婚活プロデューサーSpoonはしもと。
北は札幌から南は鹿児島まで過去6年間で3,000件以上の街コンを企画運営してきました。また大学時代は心理学を専攻していたことから恋愛心理学にも精通しております。
(おそらく)日本で一番街コン・婚活イベントに詳しい、Spoonの中の人はしもとが解説。
運営だけでなく、参加もしてきた街コンのプロです。そんな経験から本日のテーマを解説していきますね!
結論:交際率9%、結婚率3%より今は数字が上がっている。
結論から言えば、このデータの数字通りではないということです。大事なのは「今は」です!どうして数字通りではないのか一緒に見ていきましょう!
日経新聞社のアンケート調査結果とは?
この調査結果自体に問題があったわけではありません。日経新聞社が街コン参加者にアンケート調査を行なった結果です!
街コンの交際率9.2%、結婚率は3%という結果。
その結果はなんとこのような数字になったのです。この数字を皆さんはどう思いますか?「高い?」「低い?」のでしょうか。
そしてこの数字は、現在はさらに高い数値になっているのは間違いありません。
なんでこの数字より今は高くなっているの!?
この調査結果を見て「低い!」って感じた方も安心してくださいね!間違いなく、現在ではこの数字はより高い数字に上がっているはずなのです。
この日経新聞社のアンケート結果は2013年の話。
まず押さえておきたいのは、この調査結果は2013年(今から8年前)の結果なのです。街コン事情は8年で大きく変化したということです。
2013年と2021年の街コンはどう違うの?
2013年は街コンができた当初の時代です。2012年に流行語大賞を取っているので、街コンが流行していた時代と今の時代の変化を見ていきましょう!
1 | 規模感が圧倒的に違う
街コンが流行していた当時は、1000人規模の街コンばかりの時代でした。食べ歩きながら出会いを楽しめる街コンの時代です。
今では、街コン会社や街コンが増えたことから、規模は縮小されています。
2000人街コン(男性1000人:女性1000人)の街コンと、40人街コン(男性20人:女性20人)だったら、40人の方がマッチングする確率が高いのは一目瞭然でですよね!
2 | 街コンのジャンルが増えている
街コンの「質」もだいぶ上がりました。より「交際率」を上げるために「趣味コン」と呼ばれる街コンも増えてきました。2013年当時は、「趣味コン」はありません。
3 | 「街コン」というワードが定着している
2013年当時は、真新しかったので「流行りに乗りたい」「お祭り感覚で参加」という人も多かったのです。
現在は、「出会いがない=街コン」と定着しておりますので、参加者の「出会いに対する意識」という意味では、「参加者の質」も上がっているのです。
この「交際率」の低さは参加者の問題も!?
少し古い日経新聞社の街コン調査ですが、深掘りするともう一つ分かることもあります。
このアンケート結果によれば、「デートした確率」は35%
「3割以上が街コン後、デートをしている」というのはすごい数字だと思います。だって、これだけ大規模でも相手をある程度覚えていて気になる人を見つけられているのですからね!
デートからの交際率が低すぎるのでは?
「デートした確率」に対して「交際率」が以上に低いんです。それは、「街コン自体の問題」ではなく、参加者自身の問題も大きく影響している可能性があるのです。
街コンの「交際率」は10%以上、「結婚率」は3%以上。
今現在の最新のデータがないので、明確な数字をお伝えすることは難しいのですが、間違いなくこの数字よりは高い「出会い」があるのは間違い無いでしょう。
10%以上は付き合うことができる、というのも考え方によっては「高い数字」と言えるでしょう。言い換えれば「10人と出会えれば交際できる」というわけですからね!
Spoonが初めましての方はありがとうございます!Spoonでは街コン開催の他に、ほぼ毎日コラムの更新をしておりますので、是非参考にしてみてくださいね!