街コンの仕事は楽しい?街コン屋さんの実はここが大変よ。

こんにちは、はしもとです。

愛知県のコロナがちょっとずつ不穏な空気になってきましたね。8月からまた宣言に入るのかなぁ・・・。街コンが無事に開催できるか不安しかないはしもとです。

 

街コン屋さんは楽しいの?大変なの?

本日のテーマこちらです。

最近、街コンの参加者に「街コンの運営って楽しそう!」とか「街コン大変そうですね・・・」など声をかけていただくことが増えました。

そんな街コンのお仕事の話をしていきます。

 

このつぶやきをまとめているのは、婚活プロデューサーSpoonはしもと。

北は札幌から南は鹿児島まで過去6年間で3,000件以上の街コンを企画運営してきました。また大学時代は心理学を専攻していたことから恋愛心理学にも精通しております。 

 

いつものつぶやきとは違ったコラムをお送りします。

はしもとは頭がおかしい人間なので、街コンを運営するのが楽しくて楽しくて仕方がありません。あんまり辛いと感じることもないのですが、客観的に「街コンの仕事」についてお話してみたいと思います。

 

結果:楽しいと大変の振れ幅がものすごいお仕事。

思い返せば、気持ちがマイナス100の時も、プラス100の時もあります。それが目まぐるしくやってくる仕事かぁと思ってます。

メンタル的についていけない人はしんどいかもしれません・・・。

 

副業やアルバイトを考えている方向けのお話です。

街コンを仕事にしてみたい!という方に参考になってほしいなぁと思ってまとめます。

 

街コンを仕事にする楽しさとは?

まずは楽しい部分からお見せいたしましょう。結構考えたのですが、3つしか出てこなかった・・・。

 

1 | 目の前で参加者に楽しんでもらえる。

参加者の笑顔が何よりもやりがいです。また、自分の街コンで恋人を見つけた!なんて報告を受けると泣きそうになります。

 

2 | 自分の企画で集客ができるとメチャメチャ嬉しい。

アルバイトでは企画は難しいかもしれませんが、自分が作ったイベントでみんなが楽しい姿を見ると本当に嬉しくなります。

 

3 | 自分の想いやこだわりが参加者に伝わった時。

例えば、プロフィールカードの質問項目、席替えの時間、アナウンスの言い方。細かいですがこだわっていることに対してSpoonが一番いいって言ってもらえる瞬間は泣きそうです。

 

街コンを仕事にする大変さとは?

反対に大変さをまとめてみましょう。はしもとにとっては当たり前のことばかりですが、冷静に考えれば結構狂ってます。笑

 

1 | 休みが一切なくなる。

ないです。笑

街コンは男女比を整える必要があります。そのため、チケットが売れるたびに男女比を調整しなければいけません。また、参加者からの電話問い合わせも対応する必要があります。

深夜でも早朝でも対応しなければいけません。はしもとは、寝ている時も、スマホのバイブですぐに起きられるような状況にしています。

 

2 | イベント中のイレギュラー対応。

先日あったのは、女性が無断ドタキャンで4名、というシーンです。男女比が崩れた場合などその場で対応を判断したり、クレーム対応が必要になります。

トラブルなければ何も怖いものはないのですが、起こった時の対応力は問われます。

 

3 | コロナによって仕事がなくなる。

はしもとは、今年街コンを4月と7月にしか開催できていません。それ以外の月は赤字です。

アルバイトもしかりです。Spoonのスタッフもほとんどシフトに入れてあげられない状況が続いています。

 

街コンって儲かるの?

これまでも何度か「儲かる?」シリーズをお送りしましたが、改めてご紹介いたします。

 

結論:今も今後も儲かりません。

時代は変わりました。コロナが落ち着いてからもこの状況は変わらないと思います。

一番お金がかかるのは、「広告宣伝費」です。人を集めるために、1街コンで10万円以上かかる場合もあります。

自分達だけで参加者を100%集められる自信があればチャレンジしてみてもいいかもしれませんね。

 

副業をするなら赤字を覚悟しないと。

副業でリスクが少ないと考えている方。それでも赤字は出ます。多少なりともリスクが出ることは考えておかないといけませんよ。

 

副業で街コンってできるの?

結論から言えばすぐにできます。お店や仕入れなどが必要ないので、1ヶ月後には開催できるでしょう。

 

できるけれど、いろいろな物を捨てる覚悟は必要。

お伝えした通り時間やお金のデメリットは大きいです。仕事から帰って来てもチケット調整や電話対応などが発生します。土日もありません。

休みが一切なくなる割に、赤字のリスクも大きいのが街コンの副業です。

 

本当に好きにならないと絶対に続かない仕事。

 

本当に「好き」って気持ちだけで続いた6年間だと思います。正直、今は赤字でも続けていられるのもこのせいです。

 

だって、楽しく稼げる仕事ならみんな一生続けてる。

一緒に街コンを開催していた人も会社もどんどん減ってます。数年前に一緒に街コンを盛り上げていた同僚は誰一人街コンを開催していないです。

それが結論を物語っているのでしょう。。。

 

こんなに街コンを開催し続けている人は、全国でもそういない。

一般企業で同じ職種を5年以上続けることってそこまで苦ではないですよね。ですが、街コンの現場に立つ人間でこれをクリアしている人は・・・何人いるんですかね。

 

それでもやってみたい方は、ぜひ飛び込んでみてください!

ぜひチャレンジしてみてください。来るもの拒まずの精神ですので、独立支援も全然ウェルカムです。

 

街コン参加者が求めるものって幅広いです。はしもとだけでカバーできているとは到底思えません。はしもとが嫌いな参加者も一定数おります。

だからこそ、色んな人が街コンを開催してたくさんの種類を用意したいのです。それが、街コンで「いい出会い」を増やす方法だと思うので。

 

なかなか共感してくれる人がいないので、Spoonとして一人で戦っています。これからも名古屋の街コンをよろしくお願いいたします。