恋愛結婚じゃない方がうまくいく!?お見合いや結婚相談所もアリかもしれない【恋愛コラム】
こんにちは、はしもとです。
デスク周りが恋愛心理学の本で溢れてきました。ここ最近は本当に何屋さんなのか分からない生活を送っています・・・。
恋愛結婚じゃない方が最終的に幸せになれる!?
本日2本目のテーマはこちらです。
恋愛コラムを続けていきます。「結婚に恋愛は必要か」というテーマです。
このつぶやきをまとめているのは、婚活プロデューサーSpoonはしもと。
北は札幌から南は鹿児島まで過去6年間で3,000件以上の街コンを企画運営してきました。また大学時代は心理学を専攻していたことから恋愛心理学にも精通しております。
結婚と恋愛について恋愛心理学の観点からお話いたします。
恋愛心理学の観点で見ていきます。本日は街コンのお話はありませんので!
結論:結婚までに恋愛はそれほどいらない。
特に日本人は恋愛結婚にこだわる傾向がありますが、そうした方々の肩の荷を減らせればと思います。
むしろ、大恋愛をしてしまうと結婚生活がうまくいかないことも。
「恋愛」がネックになって結婚生活がうまくいかないこともあるんです。今日はそんなシーンを見ながら、「恋愛」が「結婚」に本当に必要なのかどうかを見ていきましょう。
なんで、結婚までに恋愛は必要ないの?
では、「結婚」に「恋愛」が必要ない理由を見ていきましょう。
「獲得感」と「喪失感」のお話。
この2つのワードが重要になってきます。獲得感とは後から何かを手に入れた経験、喪失感とは最初は持っていたのに最後には失った経験。です。
大恋愛をしてしまうと、結婚後の「喪失感」が大きい。
つまり、大恋愛で得たものが結婚後に失うと最終的な満足度が下がるというお話です。
恋愛がない・少ない結婚だとどうなるの?
恋愛の時期を踏まずに結婚するとどうなるのでしょうか。
期待値が少ない・相手を知らないことから「獲得感」が生まれる。
結婚後に得るものが多いということです。この「獲得感」が最終的な満足度につながるということです。
こんな心理実験がありました。
どうして「獲得感」が大事なのかを実際にあった心理実験から見ていきましょう。
相手の印象評価をする実験です。
評価前に、相手の小言が聞こえてしまったのです。それは、被験者を「褒め続けるもの」「不満からの褒め」「褒めからの不満」という3パターンです。
結果:褒め続けられるより、低評価から褒められた人に一番の好意。
面白いことに、人は褒め続けられるよりも一度下げてから持ち上げられた方が好意を持つというのです。
つまり、結婚生活でも同じようなことが言えるのです。
結婚相談所やお見合い結婚もあり。
恋愛の時期に期待値が上がりまくって結婚で損をする。という理論で言えば、結婚相談所やお見合いなど「恋愛がない」と言われる出会い方もアリなのではないでしょうか。
恋愛がなくても結婚生活はうまくいく可能性が高いです。
むしろ、恋愛は結婚にいらないものなのかもしれませんね。なかなかこの考えで動ける人はいないかもしれませんが・・・。
一瞬の大恋愛で結婚を決めるカップルが一番危険!?
この話から見える一番危険なカップルがこれです。一度冷静になってもう少し相手のことを見る時間が必要かもしれません。
その一瞬の感動が基準になってしまう。
その瞬間はハッピーです。ですが、結婚してからもそのハッピーが永遠にもらえるわけではありません。水も甘いも知っておく必要がありそうですね。
恋愛結婚にこだわらなくてもいいのかも。
この時代は様々な出会いの方法が増えましたね。もちろん、恋愛があったりなかったり様々です。
もしかすると、食わず嫌いをしている方法もあるかもしれません。ぜひ、このコラムを一つの考え方として選択肢を増やしてもらえたら嬉しいです。